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iPhoneとワイヤレス

ブログのサボりグセがついてしまったようだ・・・。 まあ日記も3日坊主だったし、大目に見て欲しい。

さて、今日はiPhone7の発売日のようなので、注目されたBluetoothイヤホンについて書く。

Bluetoothのコーデック

Bluetoothて音楽を聴く場合、遅延や劣化が気になる。
本来有線で流すものを無線で送るのだから、あまり多くのデータを送ることはできない。 なのである程度データを圧縮する必要がある。
さらに、無線である以上は遅延について気にしなくてはならない。 ちなみに有線だろうが自然の音だろうが遅延は起こる。

実世界において多くの場合、音は眼に見えるものの動き(映像)によって生み出される。脳は聞こえた音と見えた映像を統合し、実世界の出来事を理解している。しかし、「稲妻と雷鳴」「打ち上げ花火の光と音」あるいは「空を飛ぶジェット機と爆音」のような遠い距離での出来事では、視聴覚間の統合が不可能になることは経験上よく知られている。これは、光は発生と同時に眼に到達するが、音は1メートル進むのに約3ミリ秒(0.003秒)を要するため、距離が長くなるにつれて光と音を受容する時間差が増大するためである。
産総研:脳は音がどのくらいの早さで進んで来るか正確に知っている

まあ自然界ですら起こる遅延が無線によって更に遅延すると思っていただければ良い。

そこでBluetoothのコーデックが重要となる。 コーデックは圧縮方法だと思ってもらって良い。各コーデックについて記す。*1

コーデック名 特徴
SBC 高圧縮で音質はいまひとつ。必須コーデックなので、すべての機種が対応している
AAC iTunesなどと同じ圧縮方式による高音質タイプ。iPhoneでも対応
apt-X CSR社の技術。CD音源の原音に近い音質で転送できる
apt-X HD apt-Xをハイレゾ対応したもの
LDAC ソニーが2015年に開発した新方式。96kHz/24bitのハイレゾ音源にも対応

気になる音質は
apt-X HD ≒ LDAC >>apt-X ≒ AAC >>> SBC
多分こんなもんだろう。遅延は apt-X HD ≒ LDAC ≒ apt-X >> AAC >>> SBC
こんな感じ*2
まあLDACはソニー独自規格だからとりあえずapt-X選んどけば良いんじゃないかな。
僕はapt-Xを使っているが、有線とそんなに変わらないし、遅延もそこまで気にならなかった。

iPhoneは?

今までのiPhoneAACまで対応していた。 ちなみにAACは高音質モードと低遅延モードがあるのでうまく使おう。

注目すべきは最新のiPhone7ではイヤホンジャックが存在しないということだ。 つまり音楽を聞きたい場合はスピーカーで流すか、Bluetoothで流すかしかない。

ここで、AirPodsの紹介HPを見てみる。 f:id:mk2481:20160916232147p:plain

AACオーディオに対応するAirPodsは(以下略)

とあるので、おそらくiPhone7もapt-Xは搭載されていないのだろう。*3
だとすると、音ゲー等の遅延が致命的なものは厳しそう。

まとめ

早くapt-X HDが普及してほしいなという印象。 ワイヤレスを全面に押し出してきたiPhone7でapt-Xがなかったのはかなり残念だ。

それはそうと、遅延、音質の劣化でマイナスに見られているBluetoothイヤホンがこれからもっと普及したらいいなと思う。 最近ではこういうコンパクトなイヤホンが出てきた。個人的には今後も目が離せないジャンルのものだ。 f:id:mk2481:20160916233050j:plain
めっちゃ欲しい。