僕とアクションゲーム

有名なアクションゲームといえばスーパーマリオブラザーズだろうか。 あれは良いゲームだと思う。 このゲームが発売してからもう30年も経った。 僕は生まれていないが、きっとものすごく影響を及ぼしたゲームなのだろう。

ということで今回はアクションゲームについて書く。

テンポの良さ

昔のゲームはデータ容量が少ないということもあって、すぐに終わってしまうかもしれない。 スーパーマリオブラザーズは1ステージ約300カウント×0.4秒=約120秒*1 のものが8×4=32個ある。
なんとプレイ時間は長くても1時間程度だ。

だが、それは良く言えばテンポが良いと言える。 さくさく進んで、何度でもやり直せる。 それを逆手に取ってか、ショートカットもありタイムアタックとしても楽しめるゲームとなっている。

単純ながら、奥が深いのがアクションゲームのいいところだと思う。

初心者でも、上級者でも。

スーパーマリオブラザーズは、初心者でもそれなりに楽しめる。 ステージを試行錯誤しながら攻略する楽しみ方がある。上級者は1分1秒を争い、クリアタイムを縮めていく楽しみ方がある。

任天堂のゲームはこのような工夫がされているものが多いと思う。 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズは、forではそれが顕著になった。 ネット対戦ではガチ部屋とエンジョイ部屋に分かれている。 スプラトゥーンもガチマッチとナワバリバトルに分かれているので、上級者と初心者である程度の住み分けができている。

あくまでも「ある程度」の住み分けなのであまり期待しない方がいいが、工夫がされているだけマシである。

まとめ

さて、アクションゲームはウデがモノを言うゲームなので初心者でも、上級者でも楽しめるようにするのは少し難しいと思う。 僕は結果はどうであれ、そういった工夫をすること自体が評価に値すると考えている。

かつて、「ライトゲームは死んでしまえ」という発言をしたゲームクリエイターがいた。一体何島秀夫なんだ・・・。
まあ冗談で言ったことは容易に想像できるが、制作側が言ってほしくないことだと思う。

結局、ゲーム全体の話になってしまうのだが、ゲームは楽しいものであってほしいので初心者でも上級者でも楽しめるものであってほしいのだ。 個人的には、ゲームとeスポーツは似て非なるものだと思っている。 対戦ゲームと協力ゲームはオーストリアとオーストラリア、JavaJavaScriptぐらい違う。

特にアクションゲームは初心者と上級者の差を埋めるのが難しい部類だと思う。 これからもいろいろな工夫でより多くの人を楽しませてほしい。